東京法務局のお仕事 登記2
東京法務局の役割で管理する登記には、他には次のようなものがあります。
東京法務局などで行う登記関係では、
年後見登記:
判断能力(事理弁識能力)の不十分な成年者を保護するために設けられた制度です。
一定の場合に、本人の行為能力を制限すると共に、本人のために法律行為をおこなう代理人を登録するということです。
動産譲渡登記:
不動産以外の有体物にかんしての登記になります。概念的に結構あやふやな部分が残るようです。テレビや家具などの家財道具それに当たりますし、ガスなんかも該当するようです。結構あいまいですから、東京法務局でも困ることがあるでしょうね。
債権譲渡登記:
債権に関する登記をです。債権を簡単に言えば借金ということになりますね。借金を返してもらう権利の記録ということになります。それを譲渡するということですから、借金の権利を他人に譲るということになります。どちらかと言うと借金を回収する権利を他に譲るということなどに使われるのでしょう。
東京法務局だけということではないのですが、いろいろな登記があるんですね。
直接、東京法務局にかかわりがないと思っていても、間接的にでも東京法務局にお世話になっているということになるでしょうね。
東京法務局は資本主義というシステムでは、なくてはならない必要な機関ですね。